旧制高校はエリート養成の教育機関

海外の教育と日本を比較する

旧制高校はエリート養成の教育機関 海外と日本の教育を比べると大きな違いがある事に気づきます。まずは、小学生の簡単な算数を例にとり考えてみます。海外の子供が解く算数の問題用紙には、答えが一つではない問題が多くあります。例えば「四角足す三角は9」というようなものです。回答としては、四角と三角を埋めるのですが、もちろん回答は一つではありません。四角に1を入れると、三角は8になります。四角に3を入れると三角は6になります。このように、子供一人ひとり違う答えを導き出せます。考えるのが少し楽しくなると思います。発想を広げる工夫ができているのだと思います。日本はこのような問題が少ないです。xの方程式が出てくる小学生高学年辺りで初めて、同じような問題が出てきますが、それも答えが一つのものが多いです。私は、算数や数学は、答えが一つしかない学問だと思っています。しかし、海外の算数の問題を見て、そうではないのだと改めて認識できました。日本人は発想が乏しいというのはそのような教育が原因になっているのかもしれません。

また、大学の授業で考えてみます。海外の大学では、生徒からの発言が多いのですが、日本の大学の授業では、学生は本当に受講しているだけです。質問があっても手を挙げる事が出来ないのです。日本人特有の遠慮と考えられますが、もっと活発に発言しなければ、これからのグローバルな社会に対応できなくなってしまいます。そう考えると、日本の教育は発想を育てるという点と、積極性を育てるという点で遅れていると思います。